瞑想部@東京・池袋

東京・池袋をメインに毎月瞑想の場をご提供しています。

MAX瞑想システム™についての紹介③

MAX瞑想システム™で行う瞑想法は、次の5つのパートに分かれています。

 

1.リラックス(体の力を抜く)

2.流出(思考を流す)

3.流入(ことだまによりポジティブな思考を取り戻す)

4.誘導瞑想(ナビゲートによる全託)

5.終了(スージング・ダウン:現実に戻ってくる)

 

今回は、「2.流出」でどのようなことをしていき、どのような効果が得られるかを共有していきます。

 

MAX瞑想システム™の瞑想を体験した方はご存知の通り、
「2. 流出」のパートではまず、川の流れをイメージしていきます。
眉間の辺りを手前から後頭部の方向に向かって流れる川をイメージし、
その川に雑念をすべて流していくパートです。
ポイントは、「悪いこと」だけでなく、「良いこと」も全部流してしまうこと!

思考を流す…簡単に言うけれど意外と難しい…
わたし(川西)は実は最初うまくできなくて、流したふりをして無意識的に雑念を抑え込んでしまっていました(苦笑)。
実際に、体が緊張している状態では、うまく雑念を流すことができないんです。
「1. リラックス」のパートで、いかに体や頭をリラックスさせることができるか、
このリラックス状態の出来不出来が「2. 流出」パートの出来不出来にもかかわってきます。

また、浮かんでくる雑念の種類によっては、捉われてしまって
さらにいろいろ、いろいろ考えてしまってうまく流せない場合も出てきたりします。
そういう場合も、焦らず、呼吸をうまく使って、心を落ち着かせていきながら、
なるべくすべてを流れる川の力も借りながら流してくことに集中します。


この、「流す」という感覚なのですが、
うまくイメージできる方は、「思考(脳)をすべて手放す(何も考えない)・思考に頼らない」
ということを意識してやってみても良いかもしれません。
(考えないことを考えてしまう状態ではうまくできないのですが…(笑))
うまくいくと、考えようとする傍から思考がキラキラとした光の粒になって流されて行って、
うまく言葉に落とし込んで意識にのぼらせることができない状態…を楽しめるようになるかもしれません。

イメージの部分は少し伝わりにくい個人的な体験も含みますが、
とにかくすべてを川・水に流していき、これまでの自分の狭い常識にとらわれて
フィルターをかけてネガティブ・ポジティブと考えて捉われてしまっていたことすべてを
頭の外に追いやってしまって、なにも入っていないクリアな領域を作り出すことが目的になります。
誘導している短い時間(10分程度)では、すべてを流し来ることはできないかもしれませんが、
そこについても焦らず、流せずに残ってしまったと気に病むことなく、
とにかく流すことに集中していくようにしてみてください。