瞑想部@東京・池袋

東京・池袋をメインに毎月瞑想の場をご提供しています。

瞑想をする環境を整えよう!①

今日は、瞑想をする環境を整える、というお話。

瞑想に限らず、日々の生活の質を上げていくために、
「食息動想環」へのこだわりを考えて、追求していく、
という考え方があります。

【食】…食事に関すること
【息】…呼吸に関すること。人との間合いなども。
【動】…動き、行動に関すること
【想】…何を考えているかに関すること
【環】…環境全般に関すること・人間関係なども。

それぞれが、生きていくうえでとても大事なカテゴリーですが、
あらたまって時間をつくり、
これらについて考えることは少ないのではないでしょうか?

瞑想をすること自体もそうですが、自分が普段から、

どのような環境に身を置き(環)、
何を感じ、何に反応し、何を考えているか(想)、
どのような所作で、どのように行動しているか(動)、
生きる上で必須の呼吸をどのように行い(息)、
何をどのように食べて体をつくり維持しているか(食)…

これらひとつひとつに意識を向け、
今取っているその思考・行動は、本当に自分がしたい通りのものになっているのか?
考えてみることが、よりよい生活を送るための第一歩になると思います。


さて、これらを瞑想と絡めて、話しを進めてみましょう。
まずは考えやすい【環(環境)】から見ていきましょう。

一般に、下記のような状況は、共通認識として理解されるのではないでしょうか?

・散らかっていない、清潔で清楚な場所が瞑想に向いている
・ロイヤルを具現化している王族・貴族は汚部屋には住んでいない!!
・森林浴、川の流れる音、鳥のさえずりなどのリズム・音に癒される
・お香を香りをかぐと、瞑想っぽい雰囲気になる
キャンプファイヤーなど火が燃えるのを見ているとなぜか心が落ち着く

こういった、自分が落ち着く環境とはどういう状況なのかを
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に照らし合わせながら、
瞑想をするときや、普段からの自分の部屋に実現していくのも良いかと思います。
また、五感だけでなく、四大元素(火・水・風・地)という考え方も採り入れながら、
お部屋づくりをしていくと、バランス的にも整ってきます。

四大元素を少し説明すると、下記のようなものたちになります。
【火】…キャンドルの炎など
【水】…聖杯(カップ・グラス)などにお水を入れる、
     もしくは卓上ファウンテン(噴水)などで流れる水があるとベター
【風】…お香、アロマ(オイル、ディフューザーの活用)
【地】…一般には水晶などの天然石・鉱物など。

身の回りの環境や、好きなものに意識を向けてみて、
ぜひ瞑想する環境、そして自分の普段生活するスペースを
こだわりを持って居心地の良い自分だけのパワースポットにしていってみてください。